世界の歴史と宗教において、神聖な出来事が起こった場所として特別な意味を持ち、何百万人もの巡礼者が祈りを捧げるために訪れる、代表的な3つの宗教的中心地の総称です。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教という3つの世界的宗教が共通して聖地とみなす世界で唯一の都市です。ユダヤ教の「嘆きの壁」、キリスト教の「聖墳墓教会」、イスラム教の「岩のドーム」が狭い旧市街に密集しており、祈りと激しい紛争の歴史が交錯する場所です。
イタリアのローマ市内にある、キリスト教カトリック教会の総本山(独立国)です。初代教皇とされる聖ペテロの墓の上に建てられた「サン・ピエトロ大聖堂」があり、全世界のカトリック信者の精神的指導者であるローマ教皇が居住する、西洋世界で最も権威ある宗教都市です。
サウジアラビアにある、イスラム教の創始者ムハンマドの生誕地であり、イスラム教における最高の聖地です。中心にあるカーバ神殿に向かって、世界中のイスラム教徒が毎日礼拝(礼拝のキブラ)を行い、一生に一度は巡礼(ハッジ)に訪れることが義務とされています。