人類の精神史と思想史において、その教えが宗教や哲学の根本となり、何千年にもわたって数え切れないほどの人々の生き方に影響を与え続けている偉大な思想家の総称です。(※ソクラテスを加えて四聖とも呼ばれます)
紀元前後に活動し、神への絶対的な愛と隣人愛(アガペー)を説いた人物です。権力者による十字架での処刑と、その後の復活という生涯はキリスト教の教義の根本となり、彼が説いた赦しと愛のメッセージは、西洋文明の精神的支柱として世界中に広まりました。
紀元前5世紀頃のインドの小国の王子として生まれましたが、人間の生老病死の苦しみを解決するために出家しました。菩提樹の下で深い瞑想の末に悟りを開き(仏陀)、執着を捨てて八正道を実践することによって苦しみから解放されるという真理を説きました。
紀元前6世紀の中国の春秋時代に活躍した思想家です。争いの絶えない乱世において、思いやりの心である「仁」と、社会の秩序を保つ「礼」を重んじる道徳的な政治(徳治主義)を説きました。彼の言行録である『論語』は、東アジア全域の道徳と教育の絶対的な基盤となりました。