牛乳や羊乳を原料とし、内部に青カビを繁殖させて熟成させる「ブルーチーズ」の中で、特有の強い刺激臭と濃厚な旨味を持ち、世界中で愛されている3つの銘柄の総称です。
イタリアのロンバルディア州などで作られる、牛乳を原料としたブルーチーズです。青カビが少なく甘みのあるクリーミーな「ドルチェ」と、青カビが多めでピリッとした辛味のある「ピカンテ」の2種類があり、パスタやリゾットのソースなど料理にも非常に使いやすいことで人気です。
フランス南部のロックフォール・シュル・スールゾン村で作られる、羊の乳を原料としたブルーチーズです。コンバルー山の天然の洞窟で熟成させることが法律(AOC)で厳格に義務付けられています。羊乳特有の濃厚なコクと、青カビのシャープで強烈な刺激が特徴で、「ブルーチーズの王様」と呼ばれます。
イギリスで作られる牛乳を原料としたブルーチーズで、円筒形で作られるのが特徴です。水分が少なめでホロホロと崩れやすい組織を持ち、ナッツのような芳醇な香りと、穏やかながらも深いコクと塩味のバランスが絶妙です。エリザベス女王が愛したチーズとしても知られ、ポートワインと合わせるのが伝統的です。