世界中の博物館や美術館に収蔵されている人類の歴史的遺産の中で、極めて高い芸術的価値と知名度を持ち、奇跡的な発見や歴史的背景から「至宝」と称賛される3つの作品です。
1922年にイギリスの考古学者ハワード・カーターによって、エジプトの王家の谷でほぼ盗掘を逃れた完全な状態で発見された、古代エジプトの少年王ツタンカーメンのミイラに被せられていた純金製のマスクです。色鮮やかな宝石が象嵌された、古代エジプト美術の最高傑作です。
1820年にギリシャのミロス島で農府によって発見された、古代ギリシャの愛と美の女神アプロディーテー(ヴィーナス)の大理石彫刻です。両腕が欠損していることが逆に想像力をかき立て、完璧なプロポーションと神秘的な美しさを持つ彫刻芸術の最高峰として絶賛されています。
ルネサンスの巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた、世界で最も有名で価値のある油彩画です。「スフマート」と呼ばれる輪郭線をぼかす技法で描かれた謎めいた微笑み(アルカイックスマイル)と、背景の幻想的な風景が調和し、西洋美術史の頂点に君臨する永遠の傑作です。