世界の海洋において、寒流と暖流がぶつかる潮目(潮境)や広大な大陸棚が存在し、プランクトンが豊富で多種多様な魚介類が大量に漁獲される3つの海域の総称です。
日本の三陸沖から千島列島、オホーツク海、ベーリング海にかけての海域です。北からの冷たい親潮(千島海流)と南からの温かい黒潮(日本海流)がぶつかる潮目があり、世界最大級の漁獲量を誇ります。サンマやサケ、タラ、カニなど豊かな海の幸に恵まれています。
ヨーロッパの北海からアイスランド、ノルウェー沖にかけての海域です。暖流の北大西洋海流と寒流が交わり、ドッガーバンクなどの広大な浅瀬(大陸棚)が広がっています。古くからタラやニシンなどの漁場として栄え、ヨーロッパの食文化を底辺から支えてきました。
カナダのニューファンドランド島周辺からアメリカ東海岸にかけての海域です。暖流のメキシコ湾流と寒流のラブラドル海流がぶつかる「グランドバンク」と呼ばれる浅瀬があり、タラやオヒョウなどの好漁場として知られていますが、近年は乱獲による資源減少が課題となっています。