世界中の樹木の中で、樹形が極めて美しく整い、庭園や公園、広い敷地のシンボルツリーとして植栽するのに最も適しているとされる3つの代表的な針葉樹の総称です。
南米やオセアニア地域を原産とする常緑針葉樹です。幹がまっすぐに伸び、枝が放射状に規則正しく輪生(同じ高さから四方に広がる)するため、非常に幾何学的で左右対称の美しい樹形となります。熱帯から温帯の大きな公園や植物園で、存在感のあるシンボルツリーとしてよく植えられています。
日本特産の常緑針葉樹で、和歌山県の高野山に多く自生していることが名前の由来です。葉は柔らかく艶があり、円錐形の端正で気品ある樹形に育つため、日本の庭園や寺院の植栽として古くから愛されてきました。水に強いため、木風呂(高野槙風呂)の高級素材としても非常に有名です。
ヒマラヤ山脈西部からアフガニスタンを原産とする常緑針葉樹(マツ科)です。成長が早く、枝が水平に広がりながら先端がやや下垂し、全体として非常に美しい円錐形の樹形を作り出します。世界中の公園や学校、大通りの並木などに植えられており、巨大な松ぼっくり(シダーローズ)を落とすことでも知られています。