🌳 世界三大唐木 せかいさんだいからき

日本において、遣唐使の時代から中国(唐)を経て東南アジアなどからもたらされた、極めて硬く重く、美しい光沢を持つ希少な高級輸入木材(唐木)の代表的な3種類の総称です。

  • 🪵 紫檀(シタン) したん(シタン) マメ科 / 赤褐色で重硬

    主にタイやラオスなどの東南アジア原産の広葉樹(ローズウッドの仲間)です。心材は赤褐色から暗紫色をしており、黒い縞模様が入る美しい木目を持ちます。非常に硬く重い木材で、磨くと美しい光沢が出るため、正倉院の宝物である琵琶や、現代の高級仏壇、お箸、和楽器などに古くから使われてきました。

  • 🎹 黒檀(コクタン) こくたん(コクタン) カキノキ科 / 真っ黒で極めて硬い

    インドネシアやスリランカなどを原産とする広葉樹(エボニー)です。名前の通り、心材が漆黒(真っ黒)または黒と茶色の縞模様をしており、木材の中で最も硬く重い部類に入ります。釘を打つことも難しいほど硬く耐久性が高いため、高級仏壇やピアノの黒鍵、チェスの駒、印鑑の素材として最高級の評価を得ています。

  • ⚔️ 鉄刀木(タガヤサン) たがやさん(タガヤサン) マメ科 / 独特の縞模様

    東南アジア原産の広葉樹で、木目がはっきりとした黒褐色と黄褐色の美しい縞模様(矢羽模様)を持っています。「鉄の刀のように硬い木」という漢字の通り、非常に重くて硬く、ノコギリの刃が欠けるほど加工が困難な木材ですが、磨くと独特の美しい艶が出るため、高級家具や数珠、ステッキなどに珍重されています。

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