世界中の樹木(花木)の中で、樹冠を覆い尽くすように極めて色鮮やかで美しい花を大量に咲かせ、熱帯や亜熱帯地域の風景を象徴する、観賞価値の高い3つの代表的な樹木の総称です。
西アフリカ原産の常緑高木で、樹高は20メートル以上になります。熱帯地域の街路樹としてよく植えられ、一年中(特に乾季)、枝の先端にチューリップのような形をした鮮やかな炎のように真っ赤な花を燃え上がるように咲かせることから「火焔木(カエンボク)」の名が付けられました。
南米(アルゼンチンなど)原産の落葉高木です。春から初夏にかけて、葉が出る前に鐘の形をした青紫色の美しい花を樹冠いっぱいに咲き誇らせます。地面に散った花びらが紫色の絨毯のようになり、桜のように儚くも幻想的な風景を作り出すため、世界中の温暖な地域で熱狂的に愛されています。
マダガスカル原産の落葉高木で、樹高は10〜15メートルほどになり、傘のように大きく横に枝を広げます。初夏に、燃えるような朱赤色やオレンジ色の美しい花を樹冠を覆うように咲かせます。シダのような繊細な葉と強烈な赤花のコントラストが美しく、鳳凰が羽を広げたような優雅な姿から名付けられました。