1980年代前半の日本のテレビ・お笑い界において、圧倒的な視聴率と人気を誇り、冠番組を多数抱えてお茶の間のエンターテインメントを支配した3人の大物コメディアンの総称です。
「欽ちゃん」の愛称で親しまれ、コント55号として一世を風靡したのち、『欽ドン!』や『欽どこ』などの冠番組で素人や若手芸人の才能を引き出す独特の演出(欽ちゃんファミリー)で大成功を収めました。1週間の出演番組の視聴率の合計から「視聴率100%男」と呼ばれた絶対的なテレビの王者です。
サングラスにオールバックのスタイルで登場し、四カ国語麻雀やイグアナのモノメなど、マニアックでアングラな「密室芸」でデビューしました。その後、『笑っていいとも!』の司会に抜擢されたことで、知的で肩の力の抜けた軽妙なトークが広く受け入れられ、お茶の間の「昼の顔」として国民的な人気を獲得しました。
漫才コンビ「ツービート」として漫才ブームの頂点に立ち、強烈な毒舌と社会風刺で一時代を築きました。その後、ピン芸人として『オレたちひょうきん族』などで「たけし軍団」を率いて体を張った過激な笑いを提供し、若者から熱狂的な支持を集め、のちに映画監督(北野武)としても世界的評価を得ることになります。