1990年代から2000年代初頭にかけての平成の歌舞伎界において、元祖三之助の息子世代にあたり、そのルックスと確かな実力で新たな若いファンを開拓し、歌舞伎ブームを牽引した3人の御曹司の総称です。
元祖三之助(十二代目團十郎)の長男で、市川海老蔵を経て現在は十三代目市川團十郎白猿を襲名しています。圧倒的な目力とスター性を持ち、NHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』の主演などテレビでも大活躍し、平成の歌舞伎ブームの最大の立役者となりました。
元祖三之助(七代目菊五郎)の長男で、現在も尾上菊之助として第一線で活躍しています。気品あふれる美しさを持ち、蜷川幸雄演出の舞台や、新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』『ファイナルファンタジーX』などを企画・主演し、歌舞伎の新たな可能性を切り開いています。
元祖三之助(初代辰之助)の長男で、現在は四代目尾上松緑を襲名しています。父を早くに亡くした苦労人ですが、力強い立役の芸風を受け継ぎ、ダイナミックな荒事や舞踊で高い評価を得ています。三之助の中では重厚な存在感を放つ実力派です。