🎭 江戸三座控櫓 えどさんざひかえやぐら

江戸時代の歌舞伎興行において、正規の「江戸三座」が火災や借金などで経営不振に陥り休座した際に、臨時で興行を行う権利を持っていた3つの代行芝居小屋(控櫓)の総称です。

  • 🏯 都座(みやこざ) みやこざ 中村座の控櫓

    江戸三座の筆頭である「中村座」が休座となった際に、代わって興行を行う権限を持っていた控櫓です。江戸中期に一時的に興行を行いましたが、その後は活動の記録が途絶え、実質的な機能は失われていきました。

  • 🏮 桐座(きりざ) きりざ 市村座の控櫓

    「市村座」が休座となった際に、代わって興行を行う権限を持っていた控櫓です。市村座が財政難に陥った際などに数回にわたって代行興行を行いましたが、天保の改革以降は興行を行うことができず、歴史から姿を消しました。

  • 🎭 河原崎座(かわらさきざ) かわらさきざ 森田座の控櫓

    「森田座(守田座)」の控櫓です。森田座は経営基盤が弱く頻繁に休座したため、控櫓の中では最も頻繁に代行興行を行い、実質的な江戸三座の一角として機能しました。幕末から明治にかけて大いに繁栄し、現在の「歌舞伎座」の源流となりました。

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