🖌️ 日本三大随筆 にほんさんだいずいひつ

日本の古典文学において、著者が日々の生活や自然の観察、人間社会の出来事を通じて感じた事柄を自由な形式で書き留めた、文学的価値が極めて高い3つの随筆作品の総称です。

  • 🌸 枕草子 まくらのそうし 清少納言 著 / 平安時代

    平安時代中期に清少納言によって書かれた、日本最古の随筆です。「春はあけぼの…」で始まる冒頭が有名で、宮廷生活の華やかさや四季の自然の美しさを、鋭い観察眼と「をかし」という知的な美意識で鮮やかに描き出しており、日本の古典文学の最高傑作の一つです。

  • 🏚️ 方丈記 ほうじょうき 鴨長明 著 / 鎌倉時代

    鎌倉時代初期に鴨長明によって書かれた随筆です。「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず…」の書き出しで有名です。大火災や地震、飢饉などの相次ぐ災害を記録し、世の無常と人間の脆さを説きながら、小さな方丈の庵で静かに暮らす心境を綴っています。

  • 🖌️ 徒然草 つれづれぐさ 吉田兼好 著 / 鎌倉末期〜室町

    鎌倉時代末期から室町時代初期にかけて、吉田兼好(兼好法師)によって書かれた随筆です。「つれづれなるまゝに、日暮らし、硯にむかひて…」の序段で知られます。人生論、失敗談、美意識、社会批判など多岐にわたるテーマを、深い洞察とユーモアを交えて綴っています。

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