🎐 日本三大うちわ にほんさんだいうちわ

日本国内で作られる伝統的な団扇(うちわ)の中で、国の伝統的工芸品に指定されるなど、その高度な製造技術や美しさ、歴史的価値が特に高い3つの産地とうちわの総称です。

  • 🎋 房州うちわ ぼうしゅううちわ 千葉県南房総市周辺 / 丸柄が特徴

    千葉県の南房総市や館山市周辺で作られるうちわです。細い女竹(めだけ)をそのまま柄として使い、上部を細かく割って骨を作る「丸柄」という一本の竹から作られる構造が特徴です。美しい半円形の形としなやかな風が魅力であり、関東を代表する工芸品です。

  • 👘 京うちわ きょううちわ 京都府京都市 / 挿柄と優雅な装飾

    京都で作られる、非常に優雅で芸術性の高いうちわです。「挿柄(すげえ)」と呼ばれる、骨を作る部分と持ち手(柄)の部分を別々に作って後から柄を差し込む構造が最大の特徴です。透かし彫りや美しい絵柄が施されており、宮廷文化の雅を今に伝える実用的な芸術品です。

  • 🎐 丸亀うちわ まるがめうちわ 香川県丸亀市 / 日本一の生産量

    香川県の丸亀市周辺で作られるうちわで、現在でも日本のうちわ生産量の約9割という圧倒的なシェアを占めています。江戸時代に金毘羅参りの土産物として作られたのが始まりで、一本の太い竹を平らに削って持ち手を作る「平柄」が特徴であり、実用的で丈夫なうちわです。

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