幕末の倒幕運動から明治維新にかけての激動の時代において、国家の枠組みを根底から変革し、近代日本の基礎を築き上げることに最も大きな功績を残した3人の志士の総称です。
薩摩藩の下級武士から身を起こし、薩長同盟の締結や江戸無血開城を主導した明治維新の最大の英雄です。その無私で情に厚い人柄は多くの人々から慕われましたが、のちに明治政府と対立し、西南戦争を起こして悲劇的な最期を遂げました。
長州藩の代表として、かつて敵対していた薩摩藩の西郷らと手を結び「薩長同盟」を締結して倒幕を決定づけました(当時は桂小五郎)。維新後は五箇条の御誓文の起草や版籍奉還の推進など、日本の近代的な政治思想の骨格を作ることに多大な貢献をしました。
西郷隆盛の幼馴染であり、ともに薩摩藩を率いて倒幕を成し遂げた冷徹な実務家です。維新後は内務卿として絶大な権力を握り、富国強兵や殖産興業、地租改正などの急進的な近代化政策を冷徹に推し進めましたが、不平士族の恨みを買い暗殺されました。