幕末の動乱期において、江戸幕府の幕臣として徳川家の存続や江戸城無血開城に多大な貢献をし、名前に「舟」の字を持つことから並び称される3人の偉大な人物の総称です。
幕府の陸軍総裁などを歴任した先見の明を持つ幕臣です。新政府軍が江戸に迫る中、圧倒的な武力衝突を避けるために西郷隆盛と直接会談し、「江戸城無血開城」を取り決め、100万人規模の江戸の街を戦火から救った最大の功労者です。
無刀流剣術の達人であり、極めて高い精神力を持つ武士です。勝海舟の命を受け、江戸総攻撃の直前に単身で新政府軍が陣取る駿府へ乗り込み、西郷隆盛と直談判を行って江戸無血開城への道筋(事前の条件交渉)を切り開いた決死の立役者です。
槍術の達人であり、山岡鉄舟の義理の兄にあたります。幕末の鳥羽・伏見の戦い後、謹慎する徳川慶喜を上野の寛永寺などで命がけで護衛しました。勝や山岡が新政府に仕えた後も、生涯にわたり決して新政府には仕えず、徳川家への忠義を貫き通した孤高の武士です。