🗡️ 兵法三大源流 ひょうほうさんだいげんりゅう

日本の室町時代から戦国時代にかけて創始され、後世の無数の剣術や武術の流派の根本(ルーツ)となったとされる、歴史的・技術的に極めて重要な3つの古流剣術の総称です。

  • 🗡️ 念流(ねんりゅう) ねんりゅう 念阿弥慈恩が創始

    南北朝時代から室町時代にかけて、禅僧である念阿弥慈恩(ねんあみじおん)が創始したとされる日本最古の剣術流派の一つです。鞍馬山での修行の末に編み出したとされ、ここから一刀流などの多くの流派が派生し、現代の剣道にも大きな影響を与えています。

  • ⛩️ 神道流(しんとうりゅう) しんとうりゅう 飯篠長威斎家直が創始

    室町時代中期に、飯篠長威斎家直(いいざさちょういさいいえなお)が香取神宮での過酷な修行の末に創始したとされる流派です(天真正伝香取神道流など)。剣術だけでなく薙刀や槍術も含む総合武術であり、鹿島新当流などとともに「関東七流」の源流となりました。

  • 🐒 陰流(かげりゅう) かげりゅう 愛洲移香斎が創始

    戦国時代に、愛洲移香斎(あいすいこうさい)が日向国などの神社での参籠修行を経て創始した流派です。猿の動きからヒントを得たとされる独自の太刀筋が特徴です。この陰流を学んだ上泉信綱が、後に剣術の歴史に輝く「新陰流(柳生新陰流など)」を生み出す土台となりました。

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