👑 三公(太政官) さんこう(だじょうかん)

古代律令制下の日本において、国政を統括する最高機関である「太政官」のトップに君臨した、極めて権力と地位の高い3つの官職の総称です。

  • 👑 太政大臣(だいじょうだいじん) だいじょうだいじん(だいじょうだいじん) 太政官の最高位・名誉職

    日本の律令制において、全ての官僚の頂点に立つ最高位の役職です。「則闕(そっけつ)の官」と呼ばれ、ふさわしい適任者がいない場合は空席とされるほど極めて名誉で特別な地位でした。平清盛や豊臣秀吉など、歴史上の限られた最高権力者のみが就任しました。

  • 📜 左大臣(さだいじん) さだいじん(さだいじん) 太政官の事実上の最高責任者

    太政大臣が空席であることが多かったため、日常の国政を統括する事実上の最高責任者(行政のトップ)として機能した役職です。朝廷の儀式や会議を主宰し、藤原氏などの有力な大貴族の長がこの役職に就き、絶大な権力と影響力を振るいました。

  • 📜 右大臣(うだいじん) うだいじん(うだいじん) 左大臣を補佐するナンバー2

    左大臣に次ぐ太政官のナンバー2の役職であり、左大臣とともに国政を動かす重要な地位です。左大臣が欠員や病気などで職務を行えない場合には、右大臣がその職務を代行しました。平安時代には菅原道真が右大臣に就任し、後に左遷された歴史が有名です。

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