古代から代々にわたり、日本の極めて重要な神社の最高神職(大宮司・国造など)を世襲で継承してきた、歴史と格式を誇る3つの代表的な一族(社家)の総称です。
伊勢神宮の外宮(豊受大神宮)において、代々禰宜(ねぎ)を務めてきた一族です。鎌倉時代後期には、外宮の地位を高めるために独自の神道思想である「伊勢神道(度会神道)」を大成し、中世以降の日本の神道思想の発展に極めて大きな影響を与えた格式高い一族です。
摂津国一宮である住吉大社において、代々大宮司などの最高神職を務めてきた一族です。古代から航海の神様である住吉大神に仕え、遣唐使などの国家的な対外交流においても重要な役割を担いました。和歌や文学にも優れた人物を多く輩出した名門の社家です。
出雲大社の最高神職であり、古代に出雲国を支配した出雲国造(いずものくにのみやつこ)の系譜を受け継ぐ由緒ある一族です。天穂日命を祖とすると伝えられ、神話の時代から現在に至るまで何十代にもわたって出雲大社の祭祀を厳格に執り行い続けている、日本最古の家系の一つです。