全国に約2300社ある「住吉神社(海の神・航海の守護神である住吉三神を祀る神社)」の中で、特に歴史が古く格式が高いとされる代表的な3社の総称です。
全国の住吉神社の総本社であり、摂津国一宮として古くから絶大な信仰を集めています。海中から現れたとされる住吉三神などを祀り、本殿は「住吉造」と呼ばれる日本最古の神社建築様式の一つ(国宝)です。初詣には毎年200万人以上が訪れます。
本州の西端、山口県下関市に鎮座する長門国一宮です。神功皇后が三韓征伐の折に住吉三神の荒魂を祀ったのが始まりとされ、非常に由緒ある古社です。室町時代に大内氏によって造営された本殿は珍しい九間社流造という建築様式であり、国宝に指定されています。
福岡市の中心部、博多区に鎮座する筑前国一宮です。日本書紀に記されたイザナギノミコトが禊祓を行った地であるとされ、全国の住吉神社の始源とする説もある歴史深い神社です。古くから海上交通の守護神として、朝廷や武将から篤く信仰されてきました。