日本の神社の象徴である鳥居の中で、その圧倒的な高さや規模、あるいは過酷な自然環境に耐えうる驚異的な建築技術において特に有名な3つの鳥居の総称です。
三輪山を御神体とする日本最古の神社の一つ、大神神社の参道にそびえ立つ巨大な鳥居です。昭和59年に建立されたもので、高さ約32メートル、柱間約23メートルという威容を誇り、耐候性鋼板で作られています。三輪山を背景にそびえる姿は圧倒的な存在感です。
瀬戸内海の海上に建つ、世界遺産・厳島神社のシンボルである朱塗りの大鳥居です。海底に埋め込まれているのではなく、鳥居自体の重み(巨大なクスノキの主柱と、笠木の中に詰められた石)だけで自立しているという驚異的な建築技術で作られています。
北陸道総鎮守として尊崇を集める福井県の気比神宮の入り口に建つ、高さ約10.9メートルの立派な木造の朱塗り鳥居です。1645年に建立され、佐渡島から流れ着いたとされるムロノキを使用して造られたという伝説があり、国の重要文化財に指定されています。