日本三大船神事 にほんさんだいふなしんじ

水辺に鎮座する神社において、御神霊を色鮮やかな装飾を施した船に乗せて水上を渡御(とぎょ)する、優雅かつ壮大な3つの代表的な水上祭礼の総称です。

  • 管絃祭 かんげんさい 広島県廿日市市 / 厳島神社

    旧暦の6月に厳島神社で行われる、平清盛が始めたとされる優雅な海上神事です。提灯で飾られた豪華な「管絃船」が、瀬戸内海の波間を雅楽を奏でながらゆっくりと進みます。海上に浮かぶ大鳥居をくぐる姿は、平安絵巻をそのまま再現したかのような幽玄な美しさです。

  • 🎆 天満天神祭(船渡御) てんまてんじんまつり(ふなとぎょ) 大阪府大阪市 / 大阪天満宮

    日本三大祭の一つである天神祭のクライマックスを飾る神事です。菅原道真公の御神霊を乗せた船を中心に、100隻以上の船が大川を行き交います。船上でのだんじり囃子と、夜空に打ち上がる奉納花火が織りなす、水都大阪の活気あふれる一大絵巻です。

  • ⚔️ ホーランエンヤ ホーランエンヤ 島根県松江市 / 城山稲荷神社

    松江市の城山稲荷神社で10年に一度だけ開催される、日本最大級の船神事です。「ホーランエンヤ」という勇壮な掛け声とともに、色鮮やかに装飾された約100隻の大船団が、大橋川や宍道湖をパレードします。舳先で男たちが剣櫂(けんがい)を振るう姿は圧巻です。

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