日本各地で行われる神輿や山車(屋台・太鼓台)の渡御において、それらを激しくぶつけ合い、時には流血の事態を招くほど荒々しく勇壮な3つの代表的な祭りの総称です。
金糸銀糸で立体的な刺繍が施された、重さ約3トン、高さ5メートル以上の巨大な「太鼓台」が市内を練り歩きます。複数の太鼓台が激しくぶつかり合う「鉢合わせ」は非常に危険で大迫力であり、男たちの闘争心と地域間の強烈なライバル意識が剥き出しになる、四国を代表する荒々しいお祭りです。
伊萬里神社の御神幸祭で、「トンテントン」という太鼓の音に合わせて、荒神輿と団袋(だんぶくろ)と呼ばれる山車が市内各所で激しくぶつかり合います。最後は川に両者が飛び込み、早く引き上げられた方によってその年の豊漁か豊作かを占うという、命がけの激しい神事として知られています。
飯坂温泉の八幡神社で秋に行われる祭礼です。神輿の宮入りの際、それを阻むように若者たちが担ぐ6台の巨大な屋台(太鼓台)が激しくぶつかり合います。提灯が揺れ、屋台同士がぶつかって木組みがミシミシと軋む音や若者たちの怒号が飛び交い、温泉街が異様な熱気と興奮に包まれます。