日本の古墳時代に築造された数多くの古墳の中で、墳丘の全長が圧倒的に大きく、古代の大王(天皇)の強大な権力を象徴する3つの巨大な前方後円墳の総称です。
大阪府堺市の百舌鳥古墳群にある、墳丘長が約486メートルという日本最大(世界最大級)の面積を誇る巨大な前方後円墳です。宮内庁によって第16代・仁徳天皇の陵墓として治定されており、三重の濠に囲まれたその鍵穴型の壮大な姿は世界遺産に登録されています。
大阪府羽曳野市の古市古墳群にある、墳丘長約425メートルの日本で2番目に長い前方後円墳です。しかし、墳丘の高さや土の盛り上がりが非常に大きく、全体の体積(総体積)においては日本一の規模を誇ります。第15代・応神天皇の陵墓として治定されています。
大阪府堺市の百舌鳥古墳群にある、墳丘長約365メートルの日本で3番目の規模を持つ前方後円墳です。第17代・履中天皇の陵墓として宮内庁に治定されています。周囲には多数の陪塚(ばいちょう)を伴い、古代日本の国家形成の歩みを知る上で極めて重要な巨大遺跡です。