日本の太平洋ベルトに位置し、戦前から日本の経済成長とモノづくりを強力に牽引してきた、製造業の生産額や規模が極めて大きい3つの巨大な工業エリアの総称です。
東京湾の西岸(東京〜横浜〜川崎など)に広がる工業地帯です。印刷業や出版業などの都市型工業の割合が高いのが特徴で、かつては日本の工業出荷額のトップでした。鉄鋼や石油化学プラントから、先端的な精密機械まであらゆる産業が密集する日本の経済の中枢です。
愛知県(名古屋市周辺)を中心に、岐阜県や三重県にまたがる日本最大の工業地帯です。トヨタ自動車に代表される「輸送用機械器具製造業(自動車産業)」が圧倒的なシェアを占めており、長年にわたり日本の製造品出荷額等の第1位を独走し続けるモノづくりの心臓部です。
大阪湾沿岸(大阪〜神戸〜和歌山など)に広がる工業地帯です。戦前は繊維工業などを中心に日本最大の工業地帯として繁栄しました。現在でも金属工業や化学工業、機械工業などの重化学工業が盛んであると同時に、中小企業による高度な部品製造技術の集積地としても有名です。