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🏯 日本三都(平安時代後期) にほんさんと(へいあんじだいこうき)

平安時代後期における日本国内で、政治的、宗教的、あるいは軍事的な中心地として人口が密集し、高度な都市文化が栄えていた3つの代表的な大都市の総称です。

  • 🏯 京都(平安京) きょうと(へいあんきょう) 天皇と貴族の都

    794年の建都以来、天皇が居住する日本の政治と文化の中心(平安京)です。貴族文化が極まり、源氏物語などの国風文化が花開いた場所であり、全国の富と物資が集まる日本最大にして最も華やかな巨大都市でした。都市の規模や洗練度において他の追随を許さない存在でした。

  • 🦌 奈良(平城京) なら(へいじょうきょう) 南都・仏教都市

    かつての都(平城京)であり、平安京遷都後も「南都」と呼ばれました。東大寺や興福寺といった強大な力を持つ大寺院(南都七大寺)が集積しており、広大な荘園から富を集める一大宗教都市として独自の権力を持ち、朝廷も無視できないほどの繁栄と影響力を維持していました。

  • 🥇 平泉 ひらいずみ 奥州藤原氏の拠点

    現在の岩手県にある、奥州藤原氏が100年近くにわたり栄華を極めた都市です。莫大な砂金の富と北方交易を背景に、中尊寺や毛越寺など京都に匹敵する壮麗な仏教文化(浄土庭園など)を築き上げ、朝廷の支配が及ばない東北地方の政治・経済の完全な独立中心地として繁栄しました。

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