☎️ 日本旧三公社 にほんきゅうさんこうしゃ

第二次世界大戦後の日本において、国の独占事業を運営するために特別法に基づいて設立され、のちに中曽根内閣の行政改革によって民営化された3つの巨大な公共企業体の総称です。

  • 🚂 日本国有鉄道(国鉄) にっぽんこくゆうてつどう(こくてつ) 現:JRグループ(1987年民営化)

    1949年に発足し、日本の国有鉄道網を全国規模で運営していた巨大な公共企業体です。新幹線の建設など日本の高度経済成長を支えましたが、モータリゼーションの進展などで莫大な赤字を抱え、1987年(昭和62年)に分割民営化されて現在のJRグループ(北海道、東日本、東海など)となりました。

  • 🚬 日本専売公社 にっぽんせんばいこうしゃ 現:日本たばこ産業(JT)(1985年民営化)

    1949年に発足し、国が独占的に行っていた「たばこ」と「塩」の製造・販売事業、および樟脳(しょうのう)の専売事業を引き継いだ公共企業体です。貴重な国家財源を確保する役割を担っていましたが、1985年(昭和60年)に民営化され、現在の日本たばこ産業株式会社(JT)へと生まれ変わりました。

  • ☎️ 日本電信電話公社(電電公社) にっぽんでんしんでんわこうしゃ(でんでんこうしゃ) 現:NTTグループ(1985年民営化)

    1952年に発足し、日本国内の電気通信業務(電話や電報)を独占的に運営していた公共企業体です。「一家に一台の電話」を普及させ、日本の通信インフラの基礎を築き上げました。通信の自由化と競争原理の導入を目的として1985年(昭和60年)に民営化され、現在のNTTグループとなりました。

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