💧 日本三大疏水 にほんさんだいそすい

明治時代以降の日本において、農業用水の確保、水力発電、舟運などを目的として、国を挙げて開削された3つの大規模な人工水路の総称です。

  • 💧 琵琶湖疏水 びわこそすい 滋賀県・京都府 / 日本初の水力発電

    明治維新による東京への事実上の遷都で衰退の危機にあった京都を復興するため、琵琶湖の水を長大なトンネルを掘って京都に引き入れた大プロジェクトです。日本初の事業用水力発電を生み出し、インクライン(傾斜鉄道)などの貴重な産業遺産が残されています。

  • 🌾 安積疏水 あさかそすい 福島県 / 安積原野の開拓

    明治政府による士族の救済と東北開発を目的として、猪苗代湖の豊富な水を福島県郡山市周辺に引いた水路です。オランダ人技師ファン・ドールンの助言のもと建設され、水不足に悩んでいた不毛の安積原野を、現在のような豊かな穀倉地帯へと変貌させました。

  • 🐄 那須疏水 なすそすい 栃木県 / 那須野が原の開拓

    栃木県北部の広大な那須野が原に、那珂川から水を引き入れた人工水路です。水が浸透しやすい火山灰地であったため深刻な水不足に悩まされていた那須野が原を、日本有数の農業地帯や広大な酪農地帯へと開拓する原動力となり、地域の発展に大きく貢献しました。

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