日本の山岳地帯に築かれた城(山城)の中で、標高の高さや規模、防御施設の完成度、歴史的価値において特に代表的とされる3つの名城の総称です。
岐阜県恵那市にある、標高717mの峻険な地形を利用して築かれた山城です。江戸時代まで存続した山城としては日本一の高所に位置し、霧が発生しやすい地形から「霧ケ城」とも呼ばれ、女城主・おつやの方の悲劇の伝説でも知られます。
奈良県高取町にある、標高583mの高取山山頂に築かれた大規模な山城です。城内の面積が非常に広く、山中に幾重にも連なる白漆喰の櫓と石垣の圧倒的な光景は「巽高取雪かと見れば、雪ではござらぬ土佐の城」と謳われました。
岡山県高梁市の臥牛山(標高430m)の山頂付近に築かれた山城です。現存する天守を持つ山城としては日本一高い場所にあり、秋から冬にかけて発生する濃い雲海の上に浮かび上がる幻想的な姿から「天空の城」として有名です。