🌀 昭和の三大台風 しょうわのさんだいたいふう

昭和時代に日本を襲った数多くの台風の中で、その勢力の強さと被害の甚大さから、気象庁によって特別に命名され歴史に名を残す3つの台風の総称です。

  • 🌀 室戸台風 むろとたいふう 1934年(昭和9年) / 関西地方

    1934年(昭和9年)9月21日に高知県室戸岬付近に上陸し、関西地方を中心に未曾有の被害をもたらした台風です。上陸時の中心気圧911.6hPaは当時の日本本土での観測史上最低記録でした。強風と高潮によって大阪湾沿岸が壊滅的な被害を受け、木造校舎の倒壊により多くの児童の命が奪われるという悲惨な被害を出しました。

  • 🌀 枕崎台風 まくらざきたいふう 1945年(昭和20年) / 終戦直後

    終戦直後の1945年(昭和20年)9月17日に鹿児島県枕崎市付近に上陸し、日本列島を縦断した台風です。上陸時の中心気圧916.3hPaという猛烈な勢力を保っていました。戦後の混乱期であったため気象情報が十分に伝わらず、広島県(原爆被災直後)での大規模な土石流など、全国で3000人以上の死者・行方不明者を出す大惨事となりました。

  • 🌀 伊勢湾台風 いせわんたいふう 1959年(昭和34年) / 伊勢湾高潮

    1959年(昭和34年)9月26日に紀伊半島に上陸し、東海地方を中心に日本の台風史上最悪の被害をもたらした台風です。猛烈な暴風に加え、伊勢湾で発生した大規模な高潮により、名古屋市周辺などの海抜ゼロメートル地帯が水没しました。死者・行方不明者は5000人を超え、これを契機に「災害対策基本法」が制定されるなど日本の防災体制の転換点となりました。

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