🌪️ 日本三大局地風 にほんさんだいきょくちふう

日本の特定の地域において、地形の影響などにより局地的に発生する、被害をもたらすほど強烈な3つの強風(おろし風)の総称です。

  • 🌬️ 清川だし きよかわだし 山形県庄内町周辺 / 最上川沿い

    山形県の庄内平野、特に立川町(現在の庄内町)の清川地区周辺で吹く局地的な強風です。最上川が山地を抜けて峡谷から平野に出る地形で、風が収束して吹き降ろすために猛烈な風となります。古くから農作物や家屋に甚大な被害をもたらしてきましたが、現在ではこの風を利用した風力発電が盛んに行われています。

  • 🍃 広戸風 ひろとかぜ 岡山県津山市周辺 / 那岐山麓

    岡山県北部の津山市から奈義町にかけての那岐山(なぎさん)南麓で発生する強烈な局地風(おろし風)です。台風が四国沖から紀伊半島を通過する際、北寄りの風が那岐山系を越えて一気に吹き降ろす現象であり、屋根瓦が飛んだり家屋が倒壊したりするほどの局地的な突風災害を過去に何度も引き起こしています。

  • 🌪️ やまじ風 やまじかぜ 愛媛県四国中央市 / 法皇山脈麓

    愛媛県四国中央市(旧伊予三島市・川之江市など)の法皇山脈北麓で吹く強烈な南風です。主に春から秋にかけて、南から太平洋側の湿った空気が四国山地を越える際に発生するフェーン現象を伴うおろし風です。風速が台風並みになることもあり、農作物への被害が大きいため、防風林や石垣などの対策が取られてきました。

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