石灰岩が雨水や地下水によって浸食(溶食)されて形成された日本のカルスト地形の中で、特に規模が大きく景観が美しい3つの台地の総称です。
福岡県北九州市の小倉南区に広がるカルスト台地で、国の天然記念物に指定されています。なだらかな緑の草原に白い石灰岩が羊の群れのように点在する「羊群原(ようぐんばる)」と呼ばれる景観が特徴です。地下には千仏鍾乳洞などの貴重な鍾乳洞が多数存在しています。
山口県美祢市の中・東部に広がる日本最大級のカルスト台地です。見渡す限りの草原に無数の白い石灰岩柱が林立し、四季折々の美しい風景を作り出しています。特別天然記念物に指定されており、地下には東洋屈指の大鍾乳洞である「秋芳洞(あきよしどう)」が広がっています。
愛媛県と高知県の県境にある尾根沿に広がる、標高約1,000m〜1,500mに位置するカルスト地形です。天空の道と呼ばれるドライブルートが整備されており、白い石灰岩と放牧された牛たちが織りなす牧歌的な絶景を、眼下に広がる山々とともに楽しむことができます。