日本に自生する植物の中で、誤食すると致命的な中毒症状を引き起こすほど強い毒性を持つ、代表的な3つの猛毒植物の総称です。
日本固有種の落葉低木で、山地や河川敷などに自生しています。初夏に赤から黒紫色に熟す果実は甘みがあり美味しそうに見えますが、コリアミルチンなどの猛毒を含んでいます。誤って食べると激しい痙攣や呼吸困難を引き起こし、死に至る危険性が非常に高い植物です。
水辺や湿地に自生する多年草で、春の七草であるセリに非常によく似ているため誤食事故が絶えません。シクトキシンという猛毒成分を全体に含んでおり、特に根茎の毒性が強いです。摂取すると嘔吐や激しい痙攣、意識障害を引き起こし、最悪の場合は死に至ります。
美しい紫色の花を咲かせるキンポウゲ科の植物ですが、アコニチンという非常に強い神経毒を持っています。特に根の部分の毒性が強く、古くは狩猟用の毒矢にも用いられていました。春の若葉が食用のニリンソウなどに似ているため、山菜採りでの誤食による死亡事故が後を絶ちません。