🥢 江戸三大蕎麦 えどさんだいそば

江戸時代から東京(江戸)を中心に発展し、独自の製法やつゆの味を持ち、現在でも系統を受け継ぐ老舗として暖簾を守り続けている3つの蕎麦屋の系統です。

  • 🥢 更科(さらしな) さらしな 白くて上品な御前蕎麦

    信州(長野県)出身の布屋太兵衛が麻布で創業したのが始まりです。蕎麦の実の中心部分のみを使用した「一番粉」で打つため、麺が素麺のように真っ白で、ほのかな甘みと上品な喉越しが特徴です。大名屋敷にも出入りを許されたことから「御前蕎麦」とも呼ばれ、高級路線の蕎麦として発展しました。

  • 🥢 藪(やぶ) やぶ 緑がかった麺と辛口のつゆ

    雑司ヶ谷などの竹やぶに囲まれた場所にあった蕎麦屋が起源とされています。蕎麦の甘皮まで挽き込んだ風味豊かな麺で、やや緑色がかった色をしています。最大の特色は醤油の味がキリッと立った非常に濃くて辛い「つゆ」であり、麺の先だけをつゆに少しつけて粋に食べる「江戸前蕎麦」の代名詞的な存在です。

  • 🥢 砂場(すなば) すなば 大阪発祥、甘めのつゆ

    実は江戸ではなく、大坂(大阪)の「砂場(大坂城築城の際の砂置き場)」にあった蕎麦屋がルーツです。江戸時代に江戸へ進出し、独自の系統を築きました。一番粉と二番粉をブレンドした細めの蕎麦で、かつお出汁がしっかりと効いた、藪蕎麦に比べるとやや甘めでまろやかな関西風のつゆが特徴です。

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