日本国内にある数多くの滝の中で、その規模の大きさ、歴史的な背景、景観の美しさから特に名高い3つの名瀑の総称です。
和歌山県那智勝浦町にある滝で、一段の滝としては落差133mと日本一の高さを誇ります。古くから熊野信仰の自然崇拝の対象であり、飛瀧神社の御神体として祀られています。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部であり、圧倒的な神々しさを放つ日本の代表的な名瀑です。
栃木県日光市にある落差97mの壮大な滝で、中禅寺湖の水が岸壁を一気に落下する様子は圧巻です。周囲には十二滝と呼ばれる無数の小滝が伏流水として湧き出しており、新緑や紅葉、冬の氷瀑など四季折々の自然美を楽しむことができます。日光の代表的な観光地として知られています。
茨城県大子町にある滝で、久慈川の支流である滝川が高さ120m、幅73mの巨大な岩壁を四段にわたって落下します。その構造から「四度の滝」とも呼ばれ、西行法師が「四季に一度ずつ来てみなければ本当の良さはわからない」と絶賛したという伝説が残る、変化に富んだ美しい滝です。