日本の数ある登山道の中でも、特に傾斜が厳しく、登頂までに多大な体力を要求される3つの代表的な尾根ルートの総称です。登山者の登竜門とも言えます。
北アルプスの烏帽子岳に至る登山道で、高瀬ダムから取り付き、一気に高度を稼ぐルートです。急勾配が連続しますが、登山道自体は比較的よく整備されており、北アルプス裏銀座縦走の玄関口として多くの登山者に利用されています。
南アルプスの甲斐駒ヶ岳へ至るクラシックルートで、標高差約2,200mという日本有数の標高差を誇ります。古くからの信仰の道でもあり、刃渡りなどの鎖場や梯子が連続する、非常に体力を要する険しく過酷な道のりです。
谷川岳のトマの耳へ直登する尾根ルートで、森林限界を超えると険しい岩場や鎖場が連続します。滑落の危険が伴う厳しいルートですが、視界が開けてからは谷川連峰の雄大な景色を楽しみながら登ることができるため非常に人気があります。