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一般のクイズ・検定国語 誤字・正字判別 【漢検準1級相当】
次の文章のうち、誤字のないものを選びなさい。※漢字検定準1級(六)誤字訂正で実際に出題された文章と自作の文章を混用して作問しています。
難易度 上級
合格点 3問正解/5問中  上級:8問正解/10問中
制限時間 5分以内
クイズ登録数 全17問 
受験者数 812人
合格者数 436人
合格率 53.69%合格率
作成者 Rode (ID:14687)
国語 [国語] [漢字]
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出題文をクリックすると答え合わせのページが表示されます。
 次の文章のうち、誤字のないものを選びなさい。
選択肢:①積年の宿弊を一掃し、新規巻き直し図るべく制度変改の着手を果断する。、②険路を越え、碧瑠璃の湖水に逢着した画客は万感の思いで彩管を執った。、③常に無愛想で峻厳な父も孫が膝に這い上がってくると忽ち相合を崩す。、④盛大な華飾の典に臨んだ新郎新婦は既に鴛鴦宛らの睦まじさを披露した。
 次の文章のうち、誤字のないものを選びなさい。
選択肢:①敵将の機略縦横の戦法に奔弄され、敵に倍する兵を擁しながら潰走した。、②催眠中の心理療法は心身症の治療や出産時の無痛分便等に用いられる。、③大陸渡来の農耕・灌漑技術は弥生時代に列島を東漸しつつ伝波した。、④経済が閉塞した頃日では御多分に洩れず本舗も廃業を余儀なくされた。
 次の文章のうち、誤字のないものを選びなさい。
選択肢:①暁闇を衝き隊互を組んで兵士達は遥か彼方の敵の要塞を目指して進んだ。、②没後公表された日記には詩人の内面の苛烈な葛闘が克明に綴られている。、③無用の誤解を招来せぬよう現会長との縁籍関係を朋輩には直隠しにした。、④飛行場の新設は反対期成同盟との論戦で延引を来し終に沙汰止みになる。
 次の文章のうち、誤字のないものを選びなさい。
選択肢:①第三者の斡旋で彼此の主張の懸隔を縮めるべく接衝の場が設けられた。、②著者の概博な知識と歴史への造詣の深さは冒頭の数頁で瞭然とする。、③定例の人事異動には惰気を生じた組織に活を入れ清新を保つ目的がある。、④凄腕の記者として鳴らした後、政治家に蔵替えし党の領袖に馳せ上った。
 次の文章のうち、誤字のないものを選びなさい。
選択肢:①雲水は衣鉢等の雑物や経本を忙しなく頭陀袋に入れて払暁に出立した。、②死屍累累たる戦場の酸鼻を極めた凄惨な光景に肌の泡立つ思いがした。、③即売会出品の茶碗に触指が動いたが価格を一瞥して高嶺の花と諦めた。、④新作は天衣無縫の逸品で、氏の過去の秀作に比して些かも損色がない。
 次の文章のうち、誤字のないものを選びなさい。
選択肢:①親の威光を嵩に着て気随自儘の仕放題だった嘗ての己を深く恥じる。、②鳴り物入りで入団した新人は前評判に違わぬ大器の辺鱗を垣間見せた。、③生来仕事の虫として馬齢を重ね、定年後は遁世して深山に庵を結んだ。、④その宗旨に帰依して布施を行う壇家の為に菩提寺は葬儀や法要を営む。
 次の文章のうち、誤字のないものを選びなさい。
選択肢:①些細な所論の相違に旦を発した反目が両国を二分する紛擾に拡大した。、②宏大な研究所の一角に堅牢な鋼製の隔壁で厳重に遮閉された空間がある。、③眼路遥か尽きる迄に奇巌怪石が並ぶ峡間の絶勝に遊覧客が陸続と訪れた。、④事業が破綻して郷里に逼塞し、錯莫たる思いを抱懐して無為に消日する。
 次の文章のうち、誤字のないものを選びなさい。
選択肢:①類稀な美貌で王子を魅惑し玉の腰に乗った娘の噂で国中が持ち切りだ。、②主演に抜擢された老優は役者妙利に尽きると感慨の面持ちで語った。、③新事業が端初に就いて僅か二年後に一部銘柄に上場される発展を遂げた。、④煤けた暖簾を掛けた古色蒼然たる酒場だが存外な佳肴を供すると評判だ。
 次の文章のうち、誤字のないものを選びなさい。
選択肢:①内戦が終息し飢餓と爆撃の恐怖から開放され、人々は漸く集眉を開いた。、②疑り深く思索的な性質が禍して人の好意を無下にしてきた己を恥じ入る。、③繁忙を極める師走の掻き入れ時には親戚の誰彼に店を手伝ってもらう。、④ライバルに雪辱して流飲を下げたが、意想外の伏兵が現れ苦杯を喫した。
 次の文章のうち、誤字のないものを選びなさい。
選択肢:①創業時の公益優先の精神は営利至上主義の趨勢に抗し得ず形外と化した。、②野辺で採取したばかりの蕨や芹を卵閉じにして早速訪客の食膳に供した。、③墜落現場は、犠牲者の冥福を祈って献花し黙悼する遺族で埋め尽くされた。、④地震の前兆とされる宏観異常現象の大抵は俗諺の類に依拠した眉唾物だ。
 次の文章のうち、誤字のないものを選びなさい。
選択肢:①検察は斡旋収賄の首魁と目される有力政党の領酋に捜査の手を延ばした。、②幕末の疾風怒濤の時代には新取果敢の精神の横溢する俊傑が輩出した。、③司法解剖が行われた結果、頭骸骨の陥没による脳挫傷が死因だと判明した。、④寸刻前の青天は忽然として掻き曇りやがて雷鳴と共に篠突く雨を降らせた。
 次の文章のうち、誤字のないものを選びなさい。
選択肢:①郷党の輿望を担い上京した村内随一の篤学の士が錦衣行を果たす物語だ。、②英雄然とした魁偉な容貌の将軍に拝閲して畏怖の念を覚えぬ者は居ない。、③縞の紬を粋に着こなした若旦奈風の優男が仔細ありげにたたずんでいる。、④御説は尤も至極の正論だが尺子定規に過ぎて錯綜した現況に適用できない。
 次の文章のうち、誤字のないものを選びなさい。
選択肢:①疫学的な推計は喫煙の習慣と心筋硬塞の発生の有意的連関を示している。、②蒲柳の質で度々病臥した幼時は紀行文を耽読し鬱勃たる旅心を籠もらせた。、③森厳な冷気と霊妙な形状が爽快な鍾乳洞は連日涼み客が鈴鳴りに殺到する。、④課長は笠に懸かった態度で業績の芳しくない部下に再三叱声を浴びせた。
 次の文章のうち、誤字のないものを選びなさい。
選択肢:①論敵の苛烈を極めた批判に舌砲鋭く反駁し、完膚なき迄に論破した。、②常に正鵠を射て過たぬ慧眼と歯に絹着せぬ毒舌で知られる批評家だ。、③斯界の泰斗が古今の文献を渉猟して執筆した畢生の労作が上梓される。、④用途を特定しない範用コンピュータは企業の基幹事業等に活用される。
 次の文章のうち、誤字のないものを選びなさい。
選択肢:①大使館を占拠した過激派は投降勧告を黙殺し人質を楯に牢城を続けた。、②瀕死の窮境にある伝統産業を礎生させる方途が懸命に摸索されている。、③碇泊期間を終え抜錨して次の寄港地に向かう船を浮頭から人々が見送る。、④積年の圧政の頸木に疲弊した窮民の中から憂国慨世の志士が蜂起した。
 次の文章のうち、誤字のないものを選びなさい。
選択肢:①前年度の覇者と大接戦を演じて観衆を沸かせたが、近差で苦杯を嘗めた。、②高熱と下痢を伴う疫病の蔓延は勇名轟く部隊の士気を俄かに阻相させた。、③堂々たる恰腹の碧眼の紳士が演壇に立ち、流暢な日本語で弁じ始めた。、④逸早く新技術を自家薬籠中の物として機先を制した企業が市場を席捲した。
 次の文章のうち、誤字のないものを選びなさい。
選択肢:①遁走して卑怯者になるか踏み止まって大義に殉じるかの崖っ淵に立った。、②故人の遺牌に合掌し、生前の深い交誼を追懐しつつその菩提を弔った。、③斯界の泰斗の一唱三歎した悠容迫らざる詩風が洛陽の紙価を高からしめた。、④愚昧を恥じ、向学を発起して購った学術書は数日の内に高閣に束ねられた。
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