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 一問一答クイズ [No.15383]
  ニコニコ理科クイズ より  がんばって解いてみてください！かんたんですよ（＾＾）！！
問題 第4類の危険物の一般的性状について、次のうち正しいものはどれか。
  1. 空気とは、いかなる混合割合でも燃える。
  2. 水に溶けるものはない。
  3. 静電気が蓄積されやすく、静電気の火花で引火するものがある。
  4. 常温（20℃）で気体のものもあり、自然発火性を有する。
   
制限時間　：　無制限
難易度 中級
出題数 33人中
正解数 23人
正解率 69.7％正解率
作成者 ＳＲ （ID:16733）
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 静電気に関する説明として、次のうち誤っているものはどれか。
①静電気は固体だけでなく、気体、液体にも発生する。
②ガソリン等の液体がパイプやホースの中を流れるときは、静電気が発生しやすい。
③静電気の帯電量は、物質の電気抵抗が大きいほど少ない。
④常温（20℃）で気体のものもあり、自然発火性を有する。
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正解：③

 酸化と還元の説明として、次のうち誤っているものはどれか。
①2種類の電気の不導体を互いに摩擦すると、一方が正に、他方が負に帯電する。
②酸化物が酸素を失うことを還元という。
③ 同一反応系において、酸化と還元は同時に起こることはない。
④酸化剤は電子を受け取りやすく還元されやすい物質であり、反応によって酸素数減少する。
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正解：③

 炭素が燃焼するときの熱化学方程式は次のとおりである。Ｃ + 1/2Ｏ2＝ＣＯ + 110kJ･･･(Ａ)Ｃ + Ｏ2＝ＣＯ2 + 395kJ･･･(Ｂ)この方程式から考えて、次の記述のうち正しいものはどれか。ただし炭素の原子量は12、酸素の原子量は16である。
①炭素12gが完全燃焼すると二酸化炭素28gが生じる。
②二酸化炭素の1molは28gである。
③炭素が完全燃焼するときは( Ａ )式で、又不完全燃焼するときは( Ｂ )式で表される。
④物質が酸素と化合することを酸化という。
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正解：二酸化炭素の1分子は炭素1原子と酸素2原子からなっている。

 金属について、次のうち誤っているものはどれか。
①二酸化炭素の1分子は炭素1原子と酸素2原子からなっている。
②金属は燃焼しない。
③金属の中には、水より軽いものがある。
④希硝酸と反応しないものもある。
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正解：②

解説：金属は普通固体であるが、水銀のように液体の金属もまれにある。また、錆びない金属、水より軽い金属、燃焼する金属がある。

 熱の移動に関する説明で、次のＡ，Ｂに当てはまる語句で正しいものはどれか。『物体と熱源との間に液体が存在するときには、液体は一般に温度が高くなると比重が小さくなるので上方に移動し、それで物体に熱が伝わる。これが( Ａ )による熱の伝わり方である。しかし、熱源と物体との間に何もなく、真空である場合にも熱は伝わる。太陽により地上の物体が暖められ、温度が上がるのはこの例であって、このような熱の伝わり方を( Ｂ )と呼ぶ。』
①【Ａ】対流【Ｂ】放射
②【Ａ】対流【Ｂ】伝導
③イオンになりやすさは、金属の種類によって異なる。
④【Ａ】伝導【Ｂ】放射
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正解：①

 第1類から第6類の危険物の性状等について、次のうち誤っているものはどれか。
①不燃性の液体又は固体で、酸素を分離し他の燃焼を助けるものがある。/li>
②同一類の危険物に対する適応消火剤及び消火方法は同じである。
③同一物質であっても、形状及び粒度によって危険物になるものとならないものがある。
④【Ａ】伝導【Ｂ】対流
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正解：②

解説：非水溶性（水に溶けない）のガソリン等 ⇒ 一般の泡消火剤が最適 水溶性（水に溶ける）のアルコール類等 ⇒ 水溶性液体用泡消火剤が最適

 アセトンやエチルメチルケトンが燃えているときの消火方法で、次のうち不適切なものはどれか。
①りん酸塩類の消火粉末を放射する。
②二酸化炭素消火剤を放射する。
③棒状注水をする。
④水と接触して発熱し、可燃性ガスを生成するものがある。
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正解：③

解説：アセトン（水溶性危険物）やエチルメチルケトン（非水溶性危険物であるが水に少し溶ける）の消火には、棒状の水や棒状の強化液は使用できない。

 沸点に関する記述として、次のうち誤っているものはどれか。
①水に食塩を加えても、1気圧での沸点は変化しない。
②沸点は圧力（外圧）に比例し、圧力が下がると沸点も下がる。
③沸点とは、飽和蒸気圧が外圧と等しくなるときの液温をいう。
④水溶性液体用泡消火剤を放射する。
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正解：①

 液体の蒸気圧は、温度の上昇とともに（Ａ）する。その圧力が大気の圧力と等しくなる（Ｂ）が沸点である。したがって、大気の（Ｃ）が減少すると沸点も低くなる。Ａ〜Ｃに当てはまる語句の組み合わせのうち、正しいものはどれか。
①（Ａ）増大（Ｂ）圧力（Ｃ）温度
②（Ａ）減少（Ｂ）温度（Ｃ）圧力
③（Ａ）増大（Ｂ）温度（Ｃ）圧力
④（Ａ）減少（Ｂ）湿度（Ｃ）温度
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正解：③

 比熱についての説明として、次のうち正しいものはどれか。
①一般に物質の沸点として表示される数値は、飽和蒸気圧が1気圧に等しくなるときの液温を示している。
②物質に1calの熱を加えたときの温度変化の割合である。
③物質1gの温度を1ケルビンだけ高めるのに必要な熱量である。
④物質1gが液体から気体に変化するのに必要とする熱量である。
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正解：③

 次の記述のうち、誤っているものはどれか。
①水18?の温度を10℃高めるのに必要な熱量は75.42J（≒18cal）である。
②ある物質の温度を1℃だけ上昇させるのに必要な熱量をその物体の熱容量という。
③物質が加熱されて体積が膨張すると、密度は小さくなる。
④比熱の異なる物質は、同じように加熱しても温度上昇が異なる。
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正解：①

 熱の移動について、次のうち誤っているものはどれか。
①冷房装置で冷やされた空気により室内が冷えるのは、熱の対流によるものである。
②ストーブに近づくと、ストーブに向いている体の面が熱くなるのは、放射熱によるものである。
③ガスコンロで水を沸かすと、水の表面から温かくなるのは、熱の伝導によるものである。
④コップにお湯を入れて、コップが熱くなるのは、熱の伝導によるものである。
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正解：③

 次の物質のうち、熱伝導率の最も小さなものはどれか。
①空気
②金
③物質が水を含んだときに発生する熱量である。
④鉄
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正解：①

 次の（Ａ）から（Ｄ）に当てはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。「一般に可燃性固体は、熱伝導率が燃焼に大きく影響するのは、熱の逸散速度の大きさが燃焼の持続に重要な要因となるからである。熱伝導率の（Ａ）物質は燃焼しやすく、逆に（Ｂ）物質は可燃性であっても燃焼しにくい。しかし、熱伝導率が（Ｃ）、燃焼しにくい物質でも粉末にするとよく燃焼するようになるのは、見かけ上の熱伝導率が（Ｄ）なるからである。」
①水
②（Ａ）大きい（Ｂ）小さい（Ｃ）小さく（Ｄ）大きく
③（Ａ）小さい（Ｂ）大きい（Ｃ）大きく（Ｄ）小さく
④（Ａ）大きい（Ｂ）小さい（Ｃ）大きく（Ｄ）小さく
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正解：③

解説：熱が物質中をつぎつぎと隣りの部分に伝わっていく現象を伝導という。熱の伝導が容易であるか否かは各物質によってそれぞれ異なり、熱の伝導の度合いを表す数値を熱伝導率という。熱伝導率が大きいと、その物質は熱を伝えやすいということになる。熱が伝わりやすいということは、熱の移動が速く蓄積しにくい。熱が蓄積されなければ、物質の温度は上がりにくく、燃焼しにくい。熱伝導率が小さいと、この逆の現象ということになる。熱が伝わりやすい物質で粉末の場合、体積が小さいため、熱が他へ移動できない状態であり、物質内にすぐに熱が広がり温度が急上昇して燃焼が起こる。

 次の記述のうち、正しいものはどれか。
①気体の体膨張率は、液体の体膨張率の3倍である。
②気体の膨張は、温度の変化に関係するが、圧力の変化には関係しない。
③気体及び液体は、温度が1℃上がるごとに約1/273ずつ体積が増加する。
④（Ａ）小さい（Ｂ）大きい（Ｃ）小さく（Ｄ）大きく
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正解：水は約4℃で最大の密度となる。

解説：物質は全て（圧力に変化がなければ）温度が上昇すると体積が増加し、温度が低下すると体積は減少する。水は例外で、氷になると密度が小さくなり体積が増える。（氷は水に浮く）