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 一問一答クイズ [No.686]
  枕詞検定 より  昔の歌文、特に和歌に用いられる修辞法を勉強しましょう。
問題 「千早振る（ちはやふる）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
  1. 母、親
  2. 長し、短し、絶ゆ、乱る
  3. ふた、箱、み、あく
  4. 神、氏（うぢ）、宇治
   
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難易度 初級
出題数 292人中
正解数 254人
正解率 86.99％正解率
作成者 出島 （ID:101）
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 「あしひきの」はどんな詞に掛からないか？
①山
②峰
③岩根
④鳥
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正解：④

 「たらちねの」は何に掛かる枕詞か？
①枕
②母、親
③峰
④木
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正解：①

 「ぬばたまの」は何に掛からない枕詞はどれか？
①枕
②夢
③髪
④山
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正解：①

 「ひさかたの」と関係ない詞は？
①桂
②都
③梓
④光
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正解：③

 「霰降る（あられふる）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①山、峰、尾の上
②大和
③ふりさけ見る、富士
④黒
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正解：鹿島、杵島、遠（とほ）

 「茜さす（あかねさす）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①日、昼、紫、照る、君
②鹿島、杵島、遠（とほ）
③鹿島、杵島、遠（とほ）
④山、峰、尾の上
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正解：①

 「秋津島（あきつしま）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①大和
②鹿島、杵島、遠（とほ）
③大和
④大和
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正解：①

 「朝露の（あさつゆの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①日、昼、紫、照る、君
②大和
③鹿島、杵島、遠（とほ）
④日、昼、紫、照る、君
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正解：消（け）、消え、おく、命

 「足引きの（あしびきの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①山、峰、尾の上
②消（け）、消え、おく、命
③大和
④消（け）、消え、おく、命
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正解：①

 「梓弓（あづさゆみ）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①大和
②山、峰、尾の上
③日、昼、紫、照る、君
④消（け）、消え、おく、命
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正解：引く、音、末（すゑ）、張る（春）、射る

 「天離る（あまざかる）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①引く、音、末（すゑ）、張る（春）、射る
②消（け）、消え、おく、命
③日、鄙（ひな）、向かふ
④引く、音、末（すゑ）、張る（春）、射る
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正解：③

 「天の原（あまのはら）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①日、鄙（ひな）、向かふ
②富士、ふりさけ見る
③山、峰、尾の上
④山、峰、尾の上
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正解：②

 「新玉の（あらたまの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①年、月、日
②引く、音、末（すゑ）、張る（春）、射る
③引く、音、末（すゑ）、張る（春）、射る
④日、鄙（ひな）、向かふ
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正解：①

 「青丹よし（あをによし）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①年、月、日
②富士、ふりさけ見る
③富士、ふりさけ見る
④日、鄙（ひな）、向かふ
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正解：奈良

 「鯨魚取り（いさなとり）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①奈良
②富士、ふりさけ見る
③海、浜、灘
④奈良
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正解：③

 「石の上（いそのかみ）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①年、月、日
②海、浜、灘
③年、月、日
④布留（ふる）、古、降る
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正解：④

 「岩走る（いはばしる）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①布留（ふる）、古、降る
②海、浜、灘
③奈良
④垂水（たるみ）、滝
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正解：④

 「空蝉の（うつせみの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①垂水（たるみ）、滝
②布留（ふる）、古、降る
③奈良
④海、浜、灘
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正解：命、世、人、身

 「烏羽玉の（うばたまの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①布留（ふる）、古、降る
②命、世、人、身
③命、世、人、身
④黒、闇、夜、夢
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正解：④

 「味酒（うまさけ）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①三輪
②垂水（たるみ）、滝
③黒、闇、夜、夢
④命、世、人、身
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正解：①

 「大船の（おほふねの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①頼み、たゆたふ
②命、世、人、身
③三輪
④黒、闇、夜、夢
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正解：①

 「神風の（かむかぜの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①黒、闇、夜、夢
②垂水（たるみ）、滝
③伊勢
④頼み、たゆたふ
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正解：③

 「唐衣（からころも）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①着る、裁つ、袖、裾
②伊勢
③三輪
④頼み、たゆたふ
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正解：①

 「草枕（くさまくら）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①伊勢
②頼み、たゆたふ
③着る、裁つ、袖、裾
④三輪
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正解：旅、ゆふ、仮、露、結ぶ

 「紅の（くれなゐの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①旅、ゆふ、仮、露、結ぶ
②伊勢
③色、うつし心、浅
④旅、ゆふ、仮、露、結ぶ
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正解：③

 「三枝の（さきくさの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①旅、ゆふ、仮、露、結ぶ
②色、うつし心、浅
③着る、裁つ、袖、裾
④中
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正解：④

 「細波の（ささなみの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①旅、ゆふ、仮、露、結ぶ
②色、うつし心、浅
③中
④近江、大津、志賀、なみ、寄る、夜
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正解：④

 「敷島の（しきしまの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①中
②大和（やまと）、日本、世
③色、うつし心、浅
④近江、大津、志賀、なみ、寄る、夜
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正解：②

 「白妙の（しろたへの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①中
②着る、裁つ、袖、裾
③大和（やまと）、日本、世
④近江、大津、志賀、なみ、寄る、夜
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正解：衣（ころも）、袖、袂、雪、雲

 「高砂の（たかさごの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①待つ、尾の上（をのへ）
②近江、大津、志賀、なみ、寄る、夜
③大和（やまと）、日本、世
④衣（ころも）、袖、袂、雪、雲
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正解：①

 「玉櫛笥（たまくしげ）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①ふた、箱、み、あく
②衣（ころも）、袖、袂、雪、雲
③大和（やまと）、日本、世
④待つ、尾の上（をのへ）
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正解：①

 「玉の緒の（たまのをの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①長し、短し、絶ゆ、乱る
②待つ、尾の上（をのへ）
③ふた、箱、み、あく
④衣（ころも）、袖、袂、雪、雲
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正解：①

 「垂乳根の（たらちねの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①衣（ころも）、袖、袂、雪、雲
②母、親
③長し、短し、絶ゆ、乱る
④待つ、尾の上（をのへ）
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正解：②

 「露霜の（つゆじもの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①ふた、箱、み、あく
②神、氏（うぢ）、宇治
③母、親
④消（け）、置く、秋
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正解：④

 「飛ぶ鳥の（とぶとりの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①母、親
②消（け）、置く、秋
③長し、短し、絶ゆ、乱る
④明日香
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正解：④

 「遠つ人（とほつひと）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①消（け）、置く、秋
②明日香
③神、氏（うぢ）、宇治
④神、氏（うぢ）、宇治
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正解：雁

 「夏草の（なつくさの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①しげき、深く、かりそめ
②雁
③消（け）、置く、秋
④雁
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正解：①

 「鵺鳥の（ぬえどりの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①明日香
②のどよふ、うらなげ、片恋
③雁
④明日香
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正解：②

 「射干玉の（ぬばたまの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①のどよふ、うらなげ、片恋
②しげき、深く、かりそめ
③雁
④しげき、深く、かりそめ
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正解：黒、髪、夜、夕べ、月、妹

 「唐棣色の（はねずいろの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①うつろい易き
②のどよふ、うらなげ、片恋
③黒、髪、夜、夕べ、月、妹
④黒、髪、夜、夕べ、月、妹
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正解：①

 「柞葉の（ははそはの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①しげき、深く、かりそめ
②母
③黒、髪、夜、夕べ、月、妹
④のどよふ、うらなげ、片恋
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正解：②

 「春霞（はるがすみ）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①春日（かすが）、立つ、おぼ
②うつろい易き
③うつろい易き
④母
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正解：①

 「春日の（はるびの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①母
②かすが
③うつろい易き
④黒、髪、夜、夕べ、月、妹
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正解：②

 「久方の（ひさかたの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①母
②春日（かすが）、立つ、おぼ
③かすが
④春日（かすが）、立つ、おぼ
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正解：天（あめ、あま）、雨、空、光、月、雲

 「冬籠り（ふゆごもり）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①天（あめ、あま）、雨、空、光、月、雲
②天（あめ、あま）、雨、空、光、月、雲
③春
④春日（かすが）、立つ、おぼ
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正解：③

 「水篶刈る（みすずかる）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①かすが
②天（あめ、あま）、雨、空、光、月、雲
③かすが
④春
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正解：信濃

 「水鳥の（みづどりの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①春
②天（あめ、あま）、雨、空、光、月、雲
③信濃
④浮き、立つ、青葉、鴨
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正解：④

 「百伝ふ（ももづたふ）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①八十（やそ）、渡る、津、五十（い）
②浮き、立つ、青葉、鴨
③春
④信濃
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正解：①

 「八雲立つ（やくもたつ）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①八十（やそ）、渡る、津、五十（い）
②出雲
③信濃
④信濃
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正解：②

 「山川の（やまがはの）」は、何を強調（修辞）するための枕詞でしょうか？
①浮き、立つ、青葉、鴨
②出雲
③八十（やそ）、渡る、津、五十（い）
④浮き、立つ、青葉、鴨
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正解：あさ、おと、たぎつ
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以下のクイズは、三十六歌仙クイズより、出題しております。
説明：三十六歌仙にまつわるクイズです。
 三十六歌仙は『三十六人撰』で選ばれた平安時代の和歌の名手36人のことを指しますが、この『三十六人撰』の選者は誰？
①在原業平（ありわらのなりひら）
②紀貫之（きのつらゆき）
③藤原公任（ふじわらのきんとう）
④源公忠（みなもとのきんただ）
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正解：③

 『三十六人撰』は歌合せ形式になっており、最初の2組と最後の1組の6名は他より多く和歌が取り上げられています。この6名でないのは誰？
①あさ、おと、たぎつ
②山部赤人（やまべのあかひと）
③伊勢（いせ）
④平兼盛（たいらのかねもり）
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正解：②

 六歌仙は『古今和歌集』の序文に記された六人の代表的な歌人を指しますが三十六歌仙には３名しか選出されていません。つぎの六歌仙のうち三十六歌仙にも選ばれている人は誰？
①文屋康秀（ぶんやのやすひで）
②喜撰法師（きせんほうし）
③大友黒主(おおとものくろぬし）
④凡河内躬恒（おおしこうちのみつね）
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正解：僧正遍昭（そうじょうへんじょう）

 三十六歌仙で小倉百人一首に選ばれている人は多いですが、次のうち小倉百人一首に採用されてない人は？
①紀友則（きのとものり）
②伊勢（いせ）
③壬生忠見（みぶのただみ）
④中務（なかつかさ）
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正解：④

 三十六歌仙で親子関係でないのは次のうちどれ？
①僧正遍照（そうじょうへんじょう）／素性法師（そせいほうし）
②清原元輔（きよはらのもとすけ）／斎宮女御（さいぐうのにょうご）
③僧正遍昭（そうじょうへんじょう）
④藤原兼輔（ふじわらのかねすけ）／藤原清正（ふじわらのきよただ）
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正解：②

解説：清原元輔は清少納言の父親ですね。

 三十六歌仙なのは？
①源拳（みなもとのこぞる）
②源至（みなもとのいたる）
③伊勢（いせ）／中務（なかつかさ）
④源定（みなもとのさだむ）
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正解：源順（みなもとのしたごう）

解説：とーちゃん、じいちゃん、ひーじいちゃんになり、嵯峨天皇につながります

 『三十六人撰』は具平親王（ともひらしんのう）の『三十人撰』から発展したとされていますが、『三十人撰』に選出され『三十六人撰』には選出されなかった人が一人だけいます。誰でしょう？
①藤原高光（ふじわらのたかみつ）
②大中臣頼基（おおなかとみのよりもと）
③源順（みなもとのしたごう）
④清原深養父（きよはらのふかやぶ）
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正解：④

解説：後の中古三十六歌仙（三十六歌仙には選ばれなかった人＋あたらしい世代から選出）には選ばれています。

 『三十六人撰』で6人は取り上げる和歌の数が多く特別扱いされています。他の30人との歌の数の比較で正しいのはどれ？
①10首：3首
②源宗于（みなもとのむねゆき）
③10首：5首
④12首：5首
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正解：①

 『三十六人撰』は歌合せ形式です。最後の組、平兼盛と対するのは誰？
①凡河内躬恒（おおしこうちのみつね）
②12首：3首
③伊勢（いせ）
④中務（なかつかさ）
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正解：④

 三十六歌仙、藤原姓と源姓の人数を正しく表したものはどれ？
①藤原８、源６
②藤原10、源４
③柿本人麻呂（かきのもとのひとまろ）
④藤原９、源５
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正解：④