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 一問一答クイズ [No.25169]
  日本文学検定 より  日本文学ファンによる日本文学ファンのための日本文学検定。ちょっと上級者向け……かな？
問題 美しい女性の背中に女郎蜘蛛の入れ墨いれる…これなーんだっ？
  1. 或阿呆の一生
  2. 刺青
  3. 御伽草紙
  4. 愛の渇き
   
制限時間　：　無制限 題名を見ればわかっちゃう？
難易度 初級
出題数 229人中
正解数 212人
正解率 92.58％正解率
作成者 苺果 （ID:19860）
最高連続正解数  0 問
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 芥川龍之介先生は堀辰雄先生のことを何と呼んでいたでしょうか？
①Ｍｒ堀
②堀くん
③愛の渇き
④たっちゃんこ
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正解：④

解説：なんと「たっちゃんこ」でした！田端文士メンバーには たっちゃんこ、と呼ばれていたそうですよ。

 「不如帰」の作者といえば？
①田山花袋
②徳富蘆花
③辰雄
④徳冨蘆花
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正解：④

解説：徳冨蘆花でしたっ！「冨」は点が無いんですよ?？？？

 「即興詩人」翻訳したのは？
①佐藤春夫
②梶井基次郎
③島崎藤村
④中原中也
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正解：森鴎外

解説：森先生は陸軍派遣留学生としてドイツに４年間住んでいました?

 河東碧梧桐これなんて読む？
①かわびがし　へきごとう
②森鴎外
③かわひがし　あおごとう
④かわひがし　へきごとう
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正解：④

解説：「かわびがし」と間違えたんじゃない？

 「愛撫」梶井基次郎さて、何を愛撫する？
①仔犬
②インコ
③仔猫
④かわひがし　へきごどう
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正解：③

解説：最後はハッピーエンド。読んでみて
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以下のクイズは、日本文学ドレミファ ドンより、出題しております。
説明：有名な日本文学の名作を集めてみました。冒頭文を読んで題名を答えて下さい。簡単な問題も結構あるので、あまり本を読まない人も是非チャレンジしてみてください。
 次の書き出しで始まるのは？”この数年来、小畠村の閑間重松は姪の矢須子のことで心に負担を感じて来た。数年来でなくて、今後とも云い知れぬ負担を・・・”
①山椒魚
②ハムスター
③ジョン万次郎漂流記
④黒い雨
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正解：④

解説：井伏鱒二の名作です。

 次の書き出しで始まるのは？”道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思う頃、雨足が杉の密林を白く染めながら、すさまじい早さで麓から私を追ってきた。”
①古都
②千羽鶴
③屋根の上のサワン
④伊豆の踊り子
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正解：④

解説：川端康成の名作です

 次の書き出しで始まるのは？”私が自分の祖父のある事を知ったのは、私の母が産後の病気で死に、その後二月程経って不意に祖父が私の前に現れてきた、その時であった。”
①網走まで
②和解
③暗夜行路
④雪国
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正解：③

解説：志賀直哉の名作です

 次の書き出しで始まるのは？”「こいさん、頼むわ。―」鏡の中で、廊下からうしろへ這入って来た妙子を見ると、自分で襟を塗りかけていた刷毛（ハケ）を渡して・・・”
①城の崎にて
②刺青
③痴人の愛
④細雪
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正解：④

解説：谷崎潤一郎

 次の書き出しで始まるのは？”未だ宵ながら松立てる門は一様に鎖籠めて、真直ぐに長く東より西に横はれる大道は掃きたるやうに物の影を留めず・・・”
①三人妻
②春琴抄
③金色夜叉
④二人女房
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正解：③

解説：尾崎紅葉の名作です

 次の書き出しで始まるのは？”千早振る神無月ももはや跡二日の余波となッた二十八日の午後三時頃に、神田見附の内より、塗渡る蟻、散る蜘蛛の子と・・・”
①ちはやぶる
②其面影
③浮雲
④平凡
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正解：③

解説：二葉亭四迷の名作です。

 次の書き出しで始まるのは？”げにや安楽の世界より　今この娑婆に示現して　我等がための観世音　仰ぐも高し。高き屋に　上りて民の賑ひを　契りおきてし・・・”
①多情多恨
②出世景清
③女殺油地獄
④平家女護島
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正解：曽根崎心中

解説：近松門左衛門ですね

 次の書き出しで始まるのは？”桜もちるに歎き、月はかぎりありて入佐山。爰に但馬の国かねほる里の辺に、浮世の事を外になして・・・”
①好色一代男
②好色盛衰記
③好色一代女
④好色五人女
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正解：①

解説：井原西鶴の作品です

 次の書き出しで始まるのは？”あづまぢの道のはてよりも、なほ奥つかたに生ひ出でたる人、いかばかりかはあやしかりけむを・・・”
①更科日記
②蜻蛉日記
③土佐日記
④曽根崎心中
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正解：①

解説：菅原孝標女ですね

 次の書き出しで始まるのは？”秋のけはひ入り立つままに、土御門殿のありさま、いはむかたなくをかし。”
①紫式部日記
②紫式部日記
③蜻蛉日記
④和泉式部日記
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正解：①

解説：紫式部です

 次の書き出しで始まるのは？”ゆめよりもはかなき世の中をなげきわびつつあかしくらすほどに、四月十よひにもなりぬれば、木のしたくらがりもてゆく。”
①紫式部日記
②蜻蛉日記
③土佐日記
④和泉式部日記
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正解：④

解説：和泉式部ですね

 次の書き出しで始まるのは？”かくありし時過ぎて、世の中にいとものはかなく、とにもかくにもつかで、世に経る人ありけり。”
①更科日記
②和泉式部日記
③土佐日記
④蜻蛉日記
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正解：④

解説：右大将道綱母でしたか

 次の書き出しで始まるのは？”やまとうたは、人の心を種として、万の言の葉とぞなれりける。世の中にある人、ことわざ繁きものなれば、心に思ふことを、見るもの聞くものにつけて、言ひ出せるなり。”
①万葉集
②更科日記
③新万葉集
④古今和歌集
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正解：④

 次の書き出しで始まるのは？”これは、わたしが小さいときに、村の茂平というおじいさんから聞いたお話です。”
①おぢいさんのランプ
②花のき村と盗人たち
③牛をつなだ椿の木
④ごんぎつね
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正解：④

解説：新美南吉いいですね

 次の書き出しで始まるのは？”越後の春日を経て今津へ出る道を、珍らしい旅人の一群れが歩いている。母は三十歳を踰えたばかりの女で、二人の子供を連れている。”
①阿部一族
②山椒大夫
③舞姫
④新古今和歌集
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正解：②

解説：森鴎外の名作です

 次の書き出しで始まるのは？”おい木村さん信さん寄つてお出よ、お寄りといつたら寄つても宜いではないか、又素通りで二葉やへ行く気だらう・・・”
①たけくらべ
②高瀬舟
③にごりえ
④うつせみ
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正解：③

解説：樋口一葉。

 次の書き出しで始まるのは？”うとうととして目がさめると女はいつのまにか、隣のじいさんと話を始めている。このじいさんはたしかに前の前の駅から乗ったいなか者である。”
①それから
②こころ
③大つごもり
④虞美人草
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正解：三四郎

解説：夏目漱石です。

 次の書き出しで始まるのは？”小石川の切支丹坂から極楽水に出る道のだらだら坂を下りようとしてかれは考えた。”
①縁
②三四郎
③蒲団
④河ぞひの家
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正解：③

解説：田山花袋ですよ

 次の書き出しで始まるのは？”朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸ってお母さまが、「あ」と幽かな叫び声をおあげになった。”
①人間失格
②女生徒
③斜陽
④重右衛門の最後
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正解：③

解説：さすが太宰。

 次の書き出しで始まるのは？”木曽路は全て山の中である。あるところは岨づたいに行く崖の道であり、あるところは・・・”
①破戒
②春
③或る女の生涯
④思ひ出
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正解：夜明け前

解説：島崎藤村。まさに名作