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 一問一答クイズ [No.10459]
  クラシック音楽検定(マニア向け)Vol.2 より  クラシック音楽ファン向けの「知ってて役立つ。知らなくても大丈夫」な問題です。全問正解された方は、かなりの強者。※マニア向けVol.2
問題 本来、兵器であるはずの「大砲(Cannon)」を用いて演奏されるP.I.チャイコフスキー作曲の楽曲の名称は何でしょうか。
  1. ポルカ「狩」
  2. 序曲「1812年」 変ホ長調 作品49
  3. 交響曲第11番 ト短調 「1905年」 作品103
  4. 戦争交響曲「ウエリントンの勝利」
   
制限時間 : 無制限
難易度 中級
出題数 825人中
正解数 622人
正解率 75.39%正解率
作成者 ぼくはくま (ID:891)
最高連続正解数  0 問
現在の連続記録  0 問 ※ユーザーの方は記録が更新されます
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こちらで学習をして、このクイズ・検定の合格を目指しましょう!
①G.F.ヘンデル
②交響曲第11番 ト短調 「1905年」 作品103
③L.v.ベートーヴェン
④M.ラヴェル
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正解:①

解説:正解は「G.F.ヘンデル」でした。ヘンデルはあらゆる分野に膨大な作品を残しており、中でもオペラやオラトリオのような劇作品の作曲に優れ、後世に多大な影響を及ぼしています。ベートーヴェンが敬愛していたものヘンデルです。 モーツァルトは「神童」。ベートーヴェンは「楽聖」。ラヴェルは「管弦楽の魔術師」と呼ばれています。

①J.ハイドン
②L.v.ベートーヴェン
③バルトーク・ベーラ
④F.シューベルト
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正解:②

解説:正解は「L.v.ベートーヴェン」でした。ヴェルケ・オーネ・オープスツァールと 呼ばれています。ベートーヴェン自身が付けた作品番号のないものにドイツの音楽学者キンスキーと、文献研究家ハルムがつけた整理番号です。 J.ハイドンは「Hob.」ホーボーケン。ハイドンの作品をオランダの音楽学者ホーボーケンが楽曲形態ごとにまとめた整理番号です。F.シューベルトは「D.」ドイチュ。シューベルトの作品にオーストリアの音楽文献学者ドイチュが作品年代順につけた整理番号です。バルトーク・ベーラは「Sz.」セーレーシ。アンドラーシュ・セーレーシによるものです。


①Hr
②W.A.モーツァルト
③Tb
④Tp
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正解:④

解説:正解は「Tp」でした。移調楽器で一般に多用されるものはB♭管(実音の長2度上)なので、原曲の調性がハ長調ですと、ニ長調で記譜されています。  「Cl」はクラリネット。「Hr」はホルン。「Tb」はテューバでした。

①Cl
②コンサートマスターのヴァイオリン
③オーボエ
④コンサート会場に備えられているピアノ
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正解:③

解説:正解は「オーボエ」でした。  オーボエのA(ラ)の音に、管楽器群が合わせ、コンサートマスターがその音を取り、コンサートマスターの音にオーケストラの全員が合わせていきます。オーケストラはオーボエの第一声なしには始められないのです。

①譜めくりの直前に休符の小節があるようになっている。
②音叉
③パート譜が2通りあって、譜めくりがずれるようになっている。
④譜面立てにペダル操作で譜めくり機能が備わっている。
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正解:①

解説:正解は「譜めくりの直前に休符の小節があるようになっている」でした。  オーケストラの弦楽器の場合には、2人で1つの楽譜を読んでいます。譜めくりは一方の演奏者が、弾くのを演奏を中断して譜めくりします。通常はステージから見て奥側に座っている奏者がめくります。

①暗譜しているので、譜めくりの際も演奏を中断しない。
②シンバル
③ドラ
④トライアングル
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正解:②

解説:正解は「シンバル」です。  全体で40分余りの交響曲の中で、この一発のためだけにシンバルパートは、 曲の最初から舞台に入って、ひたすら休符の数を数えているのです。 いくら練習で何度も通しているとはいえ、聴衆が入った会場の緊張感の中、ただ 一度きりの出番です。本当にご苦労様というところですね。

①モーリス・ラヴェルの「ボレロ」。
②アンリ・デュカスの「交響詩《魔法使いの弟子》」。
③ティンパニ
④モーリス・ラヴェルの「スペイン狂詩曲」。
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正解:①

解説:正解は「モーリス・ラヴェルの「ボレロ」」です。  クラシック音楽を取り上げた番組で、際立った「特色のある曲」として、紹介さ れることの多い楽曲です。1楽章のみの、演奏時間にして約15分程度のものです。 特色としては、問題文にもあった楽曲の最初から最後まで小太鼓が「出ずっぱり」 であることがまず上げられます。小太鼓は同じボレロの基本リズムをひたすら曲の最初から最後まで叩き続けます。

①バケツ
②大砲
③ハンマー
④エマニュエル・シャブリエの「狂詩曲《スペイン》」。
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正解:③

解説:正解は「ハンマー」です。  交響曲第6番のマーラーの管弦楽の扱いでは、管楽器と打楽器の拡大が目立ち、打楽器が象徴的な意味を持って使用されています。ハンマーは第4楽章で使用され、音楽的な転回点で「運命の打撃」の象徴として打たれます。この交響曲には他にも変わった楽器が使用されています。カウベル(ヘルデングロッケン)が、第1、第3、第4楽章で安息・平和、或いは現実逃避的な世界の表出を醸し出しています。また、第4楽章では教会の鐘を模した低音のベルが鳴らされます。

①リムスキー=コルサコフ
②ノコギリ
③ボロディン
④ベルリオーズ
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正解:①

解説:正解は「リムスキー=コルサコフ」です。  悪魔の集会に出くわしてしまった旅人の恐怖や滑稽さを上手に表現した音楽構成 はよく知られています。近年では、ムソルグスキーの原曲の演奏も行われるようになりましたが、私の個人的主観では、やや野暮ったい感じで、鐘が鳴って、朝が来てのクラリネットの名旋律はやはり、リムスキー=コルサコフに一日の長があると感じます。ところで、朝を告げる鐘、何回かご存じですか。