日本の海岸線沿いに広がる、風と海流によって長大な時間をかけて形成された雄大で美しい砂丘地形の中でも、特に規模が大きく知名度の高い3つの砂丘の総称です。
鳥取県の日本海沿岸に広がる、東西16km、南北2kmに及ぶ日本最大級の起伏を持つ砂丘です。風が作り出す美しい「風紋」や、すり鉢状の巨大な窪地「すりばち」など、刻々と表情を変える自然の造形美が魅力です。国の天然記念物に指定されており、観光用ラクダやパラグライダーなども楽しめます。
静岡県浜松市から御前崎市にかけての遠州灘沿いに広がる砂丘で、中田島砂丘などを含みます。天竜川から流れ出た砂が太平洋の沿岸流で運ばれ、冬の強い季節風「遠州のからっ風」によって内陸へ吹き寄せられて形成されました。広大な砂浜と美しい風紋が特徴で、アカウミガメの産卵地としても重要です。
鹿児島県の薩摩半島西岸に位置し、東シナ海に面して長さ約47kmにも及ぶ日本最長の砂丘です。広大な白砂のビーチと、防風林として植えられたクロマツの松林のコントラストが美しく、日本の渚百選にも選ばれています。毎年開催される「吹上浜砂の祭典」では、巨大で精巧な砂像が展示され人気を集めています。